エスアールエム 社長ブログ

2012.11.19

『 企業に突きつけられるメンタルヘルス対策・・・ その2 』

政府が今後成長産業の一つとして期待するのが介護サービス分野である。
介護サービスは、すなわち対人援助サービスである。
人を援助する仕事は、相手の心を読み取ったり、
気持ちが理解できなければ成り立たない。
言いかえれば、介護サービスは究極の対人サービス業であり、
それだけにストレスが蔓延する労働環境であると言える。
当然のことながら、介護関連サービスの事業所や福祉分野で働いている人たちに鬱の症状が増加している。
その原因は総じて人間関係であるという。
同じような仕事の毎日が続き、日常業務の中に明るい話題も少ない。
同事業の将来に悲観することはあっても、なかなか夢が持てない。
このように士気を高める刺激やトピックスがない職場環境の下では、
仕事のマンネリ化が進行し、必然的に労働者に心の疲弊が始まる。
そして職場内に流れる空気がよどむことによって、
スタッフ間の風通しが悪くなり、利用者との人間関係も円滑に行うことが出来なくなる。
また同時に、サービス提供の現場で最も大切なコミュニケーションが損なわれ、
しかも利用者を巻き込みながら相互信頼を失うことになる。
この負の連鎖によって出現する不快な労働環境は、「心の健康」の天敵であるといえる。
一般的に職場のメンタルヘルス対策は、労働者が抱える「心の健康」問題の解決手段のように受け止められている。しかし、たとえそうであったとしても実際は労働環境の改善に焦点を当てなければ根本的な解決に結びつかないと考えている。

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