エスアールエム 社長ブログ

2011.4.20

『ボランティア精神』

1993年4月内紛後のカンボジアで選挙監視員として活動する青年がいた。
その青年の名は中田厚仁と言い、
国際連合ボランティアのひとりとして政情不安が続き、
混迷するカンボジアで、政治の復興に関わっていたのである。
しかし、中田厚仁青年は活動中反政府勢力の凶弾に倒れ、
こころざし半ばで殉死するのである。享年25歳であった。
小学生の頃、中田厚仁は商社勤めの父武仁氏の転勤に伴い、
4年間ポーランドで過ごすことになる。
そして、ナチスドイツが大量虐殺を行ったアウシュヴィッツ収容所を見学し、
その時から国際平和に関心を抱き、
将来国際連合で働くことを決意したという。
厚仁青年の死後、父武仁氏は国際的なボランティア活動の発展に資する目的で
厚仁基金を設立した。
そして、自らは国連ボランティア終身名誉大使の称号を得て、
亡き子供の遺志を継ぎ、ボランティア活動にその生涯を捧げることになる。
私は、厚仁という我が子にボランティア・スピリットを育んだ
父武仁氏にむしろ関心があった。
今から10年余り前、その中田武仁氏の講演を聞く機会に恵まれた。
私は、その時から「ボランティア精神」に興味を抱くようになり、
職業観も変ったように思う。

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