エスアールエム スタッフブログ

2013.8.8

町内の縁を考える

 
私の住んでいる町内は僅か17軒の小さな町内ですが、昔は地蔵盆や町内の行事などが盛んに行われていました。しかし、今は子供がいなくなり限界集落とまでは行きませんが、高齢化率の高い町内になりました。名誉職みたいな町内会長を父から引継ぎ、町内の顔合わせも含めて、3月に総会を開きました。私も30年近く実家を離れていましたので、何十年かぶりに合う人や、初めて出会う方、家族構成の変化など、普段近くに住んでいても気が付かないことが多々あることが分かりました。地域との結びつきが希薄になっている現状を見て、地縁の復活ができないものかと考え、町内の方の提案から8月に懇親会を開くことにしました。殆どの方が家族と参加してもらいますが、このことを改めて考えると、地域の結びつきを何らかの形で皆さんが希望されているのだと思います。また、自分達が住んでいる地域がどのような所なのかも調べて町内の活性化が出来ないものかとも考えています。
 今、各地で地域の縁の復活や街を見直そうという動きが活発になっています。東京の八王子市では、仕事が中心で街のことをあまり知らなかったお父さんが定年を迎え、生活の中心が地元になるので、「お父さんお帰りなさいパーティー」として、街に溶け込んでもらう活動を行ったり、藻谷浩介さんとNHK広島取材班の共著「里山資本主義」では、中国山地の街で自分達の住んでいる地域を見直し、普段何気なく見ている景色や価値が無いと思われていた物などに、気付きや今までとは違う手法を取り入れることにより、地域独自の産業として生まれ変わって街や経済の活性化に繋げた例などが紹介されています。
このようなことから、地域の結びつきがより大切になってきますが、無縁社会にならないように地域の縁を復活させ、ありふれた日常の景色の見直しから、そこに新しい発想を取り入れることにより、生活や経済の活性化に繋がり、無縁社会が有縁社会へと変わって行くのだと思います。

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