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2011.4.21

島原大変肥後迷惑

 
3月に九州の長崎・雲仙から熊本・天草を旅行してきました。
雲仙といえば、1991年(平成3年)6月3日雲仙普賢岳の火砕流が
記憶に新しいところですが、
実は200年以上前の1792年(寛政4年)、
東日本大震災に匹敵する大災害が発生しています。
災害の名前は「島原大変肥後迷惑(しまばらたいへん ひごめいわく)」
と呼ばれ、、この時の津波はなんと最大で50mだったといわれています。
長崎県・雲仙普賢岳の大噴火やその地震動などに誘発され、
島原城下町背後の眉山が大規模な山体崩壊を起こしました。
その大量の土砂が島原の町を襲いました(島原大変)。
このときの死者は約5,000人といわれています。
島原の町を突き抜けた土砂は一気に有明海に流れ落ち、
その衝撃によって発生した高波は島原の対岸の肥後
(現在の熊本地方)を襲いました(肥後迷惑)。
そして、肥後の海岸にぶつかった波が反射してまた島原を襲ったのです。
この災害は、肥前国と肥後国(現熊本県)合わせて
死者、行方不明者1万5000人という、
有史以来日本最大の火山災害となりました。
1万5千人のうち約3分の2が肥後領側で亡くなったので、
「肥後迷惑」と呼ばれています。
この時土砂と一緒に海に流れ込んだ多数の岩塊は、
島原海岸の浅瀬に岩礁群として残り
今は九十九島(つくもじま)と呼ばれているそうです。
東日本大震災以降、過去の災害や、今後想定される南海地震などについての
特番をよく見かけます。
「想定外」という言葉がよく取り上げられていますが、
私も過去の災害や、現在の考えられる災害をもっと勉強して
お客様にリスクを伝えられるようにならなければと思いました。
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