エスアールエム スタッフブログ

2010.5.6

私の担当コラム「Life・Like’s eye」

 
エスアールエムグループのユメコム社で編集している情報誌「Life・Like」は、現在の発行部数が約1万5000部、年6回のペースでお客様の手元にお届けしています。
最新版の5・6月号もすでに皆様のところへ到着している頃かと思います。
最初のページを開いて巻頭のコラム「Life・Like`s eye」が実は私の担当なのです。
毎号皆様が読んで頂いて「なるほどなあ」とちょっぴり頷かれる社会風刺的な内容に仕上げたいと心掛けているのですが、いつも文脈の構成には苦労しています。
お陰さまで「愛読者」?なる方も増えつつあり、少しずつ筆致に勇気が湧いてきました。
このスタッフブログでもコマーシャルベースで今号の「Life・Like`s eye」をご紹介します。
もし、今の時間がお暇であれば、ぜひ気晴らしにご一読頂ければ幸せです。
「Life・Like`s eye」(Vol.11)
大阪の芸能界には「いくよ・くるよ」という漫才コンビがいる。
すでに還暦を越えているお二人だが、いつ見ても若々しく、どこまでも底抜けに明るい。
一方、東京の政界にも「ゆきお・くにお」という政治家の兄弟コンビがいる。
こちらもすでに還暦を越えているお二人だが、
いつ見ても虚栄心が強く、時折底が抜けたような発言をする。
大阪の「いくよ・くるよ」は、二人とも知名度の低い京都の明徳商業高校が出身校。
かたや「ゆきお・くにお」は、二人とも天下に名を知られた東京大学の卒業生である。
大阪の「いくよ・くるよ」は、間違いなく庶民的な芸人で
他人から笑いを集めることが得意。
それに対して東京の「ゆきお・くにお」は、間違いなく大金持ちの御曹司で
他人からお金を集めることが苦手。
これまで母から提供を受けた多額の現金は、
母の実家でブリヂストンタイヤの創業者である
おじいちゃん(石橋正二郎)が築いた石橋家の財産。
因みに創業家が石橋なので社名がブリッヂ(橋)とストン(石)なのだそうだ。
つまり先代が額に汗して造った頑丈な「石橋」の欄干に
「ゆきお・くにお」という栄養たっぷりで満腹中枢が壊れた二羽の鳩が止り、
餌をついばみながら「ゆきお兄ちゃんは何でも見さかいなく食べ過ぎじゃないか」
「くにおこそ出世もしないで欲張って食べるのはケシカラン」などと
口喧嘩をしている間に「石橋」の欄干は糞だらけといった構図である。
世界のブリヂストンを創設した偉大なおじいちゃんは、
他方で世界から笑われそうになっている「ゆきお・くにお」という
二人の孫をご覧になって、
「これならいくよ・くるよの漫才の方がよほど日本人受けするわい」
などとつぶやきながら、草葉の陰で嘆いているに違いない。

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