エスアールエム 社長ブログ

2014.5.28

今年5/20に施行された自動車運転処罰法の社会的意義とは ・・・・

2012年4月12日に京都祇園で発生した軽ワゴン車の暴走事故。

この事故によって運転者を含む8人が死亡、11人が負傷した。事故原因はてんかん発作とされているが、その実態は事故状況から判断して信じ難い。

折も折、同年4月23日には、京都府亀岡市篠町において登校中の児童と引率の保護者の列に軽自動車が突っ込んだ。この事故による被害者は10人。そのうち3名が尊い命を落とした。

これまで、このような悪質で危険な運転によって惹起された事故に係る刑罰として、「危険運転致死傷罪」という刑法が適用されることになっていた。

一方、一般的な交通事故は過失犯として処罰される。つまり運転者の不注意によって引き起こされた人身事故は、「自動車運転過失致死傷罪」で起訴された。

そして、今も飲酒運転や無免許運転を含め、前述のような悪質で危険極まりない自動車事故が後を絶たず、また危険運転だとして起訴されるはずの運転者が「自動車運転過失致死傷罪」という軽い処罰で終わる事案も多かった。

そこで、今月の20日からスタートしたのが「自動車運転死傷行為処罰法」である。

これまでの「危険運転致死傷罪」と「自動車運転過失致死傷罪」を刑法から削除し、新たに制定されたのがこの法律である。

この法律は、自動車の運転に関して悪質性や危険性など、実態に応じた処罰が適用できるように罰則を整備したものである。

特にアルコールや薬物、さらに無免許運転による刑は加重されている。

いずれにしても、わが国は法治国家であり、順法精神というか法令遵守は国民として当たり前の規範である。

しかし、その一方で個々人の自由が制限されるという窮屈感も否めないが、自分を律して他人に迷惑をかけない生き方が基本なのであろう。

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