エスアールエム 社長ブログ

2013.1.18

『 企業に突きつけられるメンタルヘルス対策・・・ その6 』

年末年始が絡みしばらく遠のいていたが、
久しぶりにメンタルヘルス対策のテーマに戻ることにしよう。
さて、メンタルが弱いために自分の情動がコントロール不能に陥る人の多くは、
その人の子供から大人になる過程での生育環境に原因があると考えられる。
例えば、子供から大人へ成長する段階で親や兄弟、教師や友人をはじめ、
自分にとって都合の良い特定の人たちに囲まれて何不自由なく大きくなった人の場合、
これといった対人トラブルもなく、
居心地の安定した仲良し友達同士の環境で素直に育ってきたことが、
むしろ、メンタル面には逆進性のリスクを生んでしまうのではないかと考えられる。
昔から「井の中の蛙大海を知らず」などという諺があるが、
多くの日本人が「むら社会」といわれる「井の中に棲む蛙」なのだ。
話しは変わるが、戦後日本は、目覚しい復興と急成長を遂げ、
世界にその国名を轟かせた。
日本は、いつの間にか世界の中で立派な経済大国になったのである。
もちろん、新興国からは羨望の眼差しを浴び、
日本人は、勤勉な国民として高く評価された。
そして、世界規模で見ても日本はそれなりのプレゼンス(地位)を確保した。
しかし、バブル経済が崩壊し、リーマンショックに加えて欧州危機や円高に見舞われ、
世界を席巻した日本企業も今は昔となり、その勢いは衰えつつある。
一転して、日本人は羅針盤を失ったボロ船に乗っているように
先行き不安と葛藤に苛まれ、自信を喪失して萎縮しているように感じる。
「井の中の蛙」に例えるなら、
「本当の大海を知るまでに井の中に戻って隠れてしまった蛙」ようなものである。

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