エスアールエム 社長ブログ

2012.5.7

『目指すべき日本企業の体質改善を考える・・・ その7 』

以前にもこのブログで書いたが、
「国の人口構造が変われば国民の価値観が変る」
「国民の価値観が変ればニーズが変わる」
「ニーズが変われば消費行動が変わる」
「消費行動が変われば国の産業構造が変わる」。
この一連のプロセスは、企業経営にとって最も重要な先見のセオリーだと考えている。
その観点で将来動向を推定すると日本の産業構造は大きく様変わりするに違いない。
すでに日本国内の経済状況は、急激な人口構造の変化に伴い、
いまだかつて経験がない一大転換期を迎えている。
周知の通りではあるが、日本の人口構造は歪で不健全な逆三角形型である。
このことについては前回述べた。
洋の東西を問わず、そもそも三角形という形は、
ピラミッドや富士山を例にあげるまでもなく裾野が広く頂に向かってスリムになる。
いわゆる安定型の象徴といえる。
また、人が何かの目的を持って形成する組織体も
一般的にはヒエラルキー(段階的組織構造)という三角形の構図になる。
もちろん階級(職級)やそれに伴う所得の基準も上位が高くて下位が低い。
つまり、豊富なキャリアを持ち、仕事のスキルが高く、
業務遂行能力と魅力的な人間力を備え、
強力なリーダーシップを発揮できる人がピラミッドの上層部に位置する。
そして、ヒエラルキー(段階的組織構造)の組織を効果的に動かせる人ほど高い報酬を得られることになる。
また、キャリアは浅いが、若くて元気な発展途上の所得の低い人たちが上を目指して三角形の底辺を支える。
さらに、その人たちが切磋琢磨してスキルと実力を身につけ台頭する。
企業はそれを公正に評価し、正当に報酬を増やせる文化を培う。
このような組織文化を保有する組織が理想である。
取り分け、企業にとってはこの文化が活力ある成長と発展を支え、
健全で安定した組織が永続できると考えられる。

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